昨日のブログで思い出した小学校時代の切ない思い出が蘇ってきましたので文字に残しておこうと思います。
それは私が小学校四年生つまり45年ほど昔の思い出でです、とある夏休み前転校生の加藤春枝さんという少し大人ぽい美少女が我がクラスに転校してまいりました、彼女の挨拶が振るっていて
『加藤春枝といいます、皆さんエルと呼んでください、』いないでしょう45年前にみずからをエルとよんでくれという女の子、その日のうちに学校は彼女の事で持ちきり5年6年3年位までの子は皆彼女の事を見学にきました。
しかし私は少々ほくそ笑みました、実は我が家の飼い犬スピッツの名前がエルしかも結構な美人犬でこれは彼女と友達になれる大チャンスと勇気をふるい、『加藤さん今日は実は内の犬エルていうんだ』と話しかけましたすると見たい見たいというので即日我が家に遊びに来ました。
いやー我ながら良くやったとひとりガッツポーズ(当時その言葉はないのだが)すっかり彼女と仲良くなり、良く相談を受ける仲になりました。
彼女のお母さんが水商売である事妹と父親が違う事、彼女の妊娠中にお母さんが薬を飲み事故を起こしそうに成ったこと、その事で彼女の爪の一部が無い事、そして耳が少し悪いことなど。
そしてある日事件が起きてしまいました、当時はよくあった事だとは思うのですが中耳炎の彼女の突発的なトラブルを同級生の男子がバカにした事、当然僕は同級生の男子と喧嘩になり同級生の男子より彼女を守りたかったわけで。
その後彼女は2度苗字が変わり内田さん、高田さんへ変化これだけの事があればなんぼ明るい性格だと言っても、ナイーブな一面は必ず残るわけで。
当時僕は、守れるものなら彼女を一生守ってあげたいと本気で考えたものでした。
しかしそこは小学生の事別れの日はやってまいりました、小学校も終わる二学期の終わりに又もお母さんの都合で琴似の方に引っ越すとの事、悲しいお別れです。
しかし私は当時同級生男子の誰もがなしえる事のできなかった文通に成功いたしました。
暫く文通が続く事なり再開の日がやってまいりまいした。
本当にうれしかったなー。
後に数十年後に小学校のクラス会があり私はてっきり彼女が来るものだと思い参加いたしました
そして女性幹事に開口一番「あれ春枝ちゃんは?」するとアーあんたたち仲良かったもんね、だけど卒業生ではないし、一応探したけど消息不明なんだよね私がいるからいいでしょ、だとお前じゃだめなんだよ、と思ったが場はまずくできないので「ああそうだね」大人の返事で終わらしてしまった
しかし同級生の男子から彼女の話になり、実は文通したり、何度か遊びに行った話をしたらうらやましがられたよな。
なんにせよ私を気にっいってくださる女性は大体、心に影を持った女性に限られる多分僕も暗い性格だからかもしれない。
どなたか彼女をご存知の方ご一報いただければといつも思います。
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