2011年10月8日土曜日

続ヒグマの話

先日来円山の高級住宅街の当りにヒグマが出没して、騒ぎになっています。

ご他聞に漏れず、当店の名前(西野キッチン)の示すとうりわが町西野にも熊が出没しています、私の住所は6条2丁目出没エリアは4条9丁目人間が歩けば15分程度は離れています。

知床の熊であれば、熊の方が人間に対し『何で俺とテリトリーに人間がいるだ』!と思って入る事でしょう
ただここは山すそとはいえ大都会札幌だ熊のエリアに人間が出没したのではなく、人間のエリアに熊が進入した状態になっている事は確かな事だ。

野生動物の愛護団体にしたらとんでもない大昔から住んでいたのはヒグマで日本人は後から開拓したのだと言われそうだが、私が言いたい事はそのような事ではなく。

人類もヒグマも進化したのではないかという事である、もし今から140年以上昔の1869年札幌に開拓史ができたころなら、今より鉄砲を持った猟師さんも今より多く多分であえば即射殺される運命であったと思います、時はたち市民は銃や刀等の武器は大多数の方が持ちあわせもなく、携帯電話というもので動画を捕らえマスコミに流し市民に対して即警戒情報を提供できる位しか道はないがしかしその頃の人間の誰に携帯電話ができると考えた屯田兵の方がいただろうか、
まさしく人類は進化を遂げたのだろう。

当然ヒグマも彼らなりの進化をとげ人間や車そして明るさ等に警戒心の薄い新熊類が誕生しているのであろう、彼らは古き人類が遠くの宇宙に憧れをを持ったように、山の中から『イヤー実は私あの明るい場所楽しそうだよねー』とか『人間なんて皆が鉄砲持ってる訳でないし、食事もおいしいものがありそうだし』などと何十年も前から井戸端会議をしていたのかもしれない

その中の一部の肉食女子系の子連れ母ヒグマか楽しい事が大好きな子熊が食事を求め人里を徘徊しているのではないだろうか、

当然体格大きな力のある草食系の雄ヒグマは山奥の自分のテリトリーで静かにドングリや木の実等で冬眠に備え栄養をたくわえているのではないか。

いずれにしてもこれだけ住宅街にあらわれてしまった熊は人間に見つかると間違いな射殺されてしまうのだろう、これだけ進化を遂げたヒグマなのであれば早いうちに山奥深くにに戻り射殺されないで済むことを願うこのごろです


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